ベルト破損を低減、新たな蛇行規制装置(特許取得※)

フレキローラー



蛇行規制装置とは

蛇行規制装置・フレキローラー
蛇行規制ローラー

冷却機等の金属メッシュベルトを使用する機器に設置されている蛇行規制ローラー

これまではベルトの蛇行に気づかず長期間使用を続けてしまうと、ベルトのローラーへの押し圧力が増大し、メッシュベルトの破損につながりかねないという課題がありました。

 

フジワラテクノアートはメッシュベルトの蛇行発生と破損に至るメカニズムを解明し、この課題を解決する、新たな蛇行規制装置フレキローラーを開発しました。(特許取得)

冷却装置の蛇行規制ローラー
冷却装置における蛇行規制ローラー

特許取得※ フレキローラーの特徴

※【特許番号】特許第7357888号(P7357888):金属製メッシュベルトの蛇行制限機構及び金属製メッシュベルトの蛇行制限方法

蛇行規制装置を改良したことで、メッシュベルトの長寿命化を実現。

さらに、保守点検の時期が見た目で分かりやすくなり、メンテナンス性も向上しています。

 Point 1

 

伸縮構造でベルト押圧力と

ローラーの反力が均衡を維持

 

破損を防止しながら蛇行を制限します。

伸縮構造

 Point 2

 

複数ローラーでベルト傾斜に追従

 

破損防止効果が向上しています。

 

複数ローラー

 Point 3

 

蛇行量を把握可能

 

伸縮機構から蛇行量を容易に確認できるため、

保守点検を適正時期に実施できます。

蛇行量の把握

 Point 4

 

蛇行修正のためのベルト調整頻度を低減

 

メッシュベルトの長寿命化に繋がります。



すでに導入いただいている冷却機等へ取り付けも可能です。

ページ下部のお問い合わせからお気軽にご連絡ください。

※新しくご注文いただく機器については、本装置を標準装備しています。

フレキローラー資料

フレキローラーカタログダウンロード

ネット式連続冷却機資料

ネット式連続冷却機カタログダウンロード


フジワラテクノアートのFTIC(未来技術革新委員会)

フジワラテクノアートのFTIC(未来技術革新委員会)の活動の一分野として、

・お客様のご要望や課題をふまえた現行装置の改良・新規装置の開発

・稼働時の省エネや廃棄物・CO2排出量の大幅削減

・AIやIoTの導入による機械装置の自動化・省人化

などを積極的に行っています。

 

私たちフジワラテクノアートの製品は、フルオーダーメイド。

お客様のご依頼に対しても、「今」だけでなく、「将来必要とされるのか」という未来的観点に立ち、未来の地球環境を考える取り組みも欠かさず、ものづくりに注力しています。

この他にもFTIC(未来技術革新委員会)では、

■微生物ノウハウに基づく食糧生産システムの開発

■微生物による新素材生産システムの開発

を大きなテーマとして、産学官と連携して研究を進めています。

 

ご興味のある方は、FTICのページもぜひご覧ください。

固体培養研究


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